67.8%がニオイケアを実践|それでも6割が不安から解放されない理由

| ニオイ意識調査
※本記事のデータは、Happy Smell Lifeが2024年11月に実施した1,328人へのニオイ意識調査に基づいています。割合は特記がない限り全回答者1,328人を母数としています。

67.8%が何らかのニオイケアを実践している

67.8% 自由回答で具体的なニオイケアを挙げた人(900人/1,328人)

「普段から行っているニオイケアがあれば教えてください」という自由回答に、900人(67.8%)が具体的な内容を記述しました。「特になし」と答えたのは428人(32.2%)。3人に2人は、何らかの形で自分のニオイに手を打っているということになります。

実践されているケアの内訳

記述されたケアの内容(n=900・複数該当あり)

ケアの種類 実践割合
歯磨き・マウスウォッシュなど口腔ケア 61.7%(555人)
デオドラント・制汗剤 22.1%(199人)
香水・ボディクリーム 13.1%(118人)
入浴・シャワー 10.3%(93人)
洗濯・柔軟剤・衣類の管理 7.8%(70人)
食事や飲み物の工夫 6.4%(58人)
汗拭きシート 4.4%(40人)
シャンプー・ヘアケア 3.8%(34人)
通院など専門的なケア 0.6%(5人)

圧倒的1位は口腔ケアで61.7%。「歯磨き」「マウスウォッシュ」「舌磨き」「歯間ブラシ」「出かける前の歯磨きは念入りに行う」といった記述が並びました。他人のニオイで最も気になる部位が口臭であることを踏まえると、多くの人が正しい優先順位でケアしているといえます。

2位はデオドラント・制汗剤(22.1%)、3位は香水・ボディクリーム(13.1%)。「汗をかいたらシートで拭く」「出かける前に服のニオイをチェックする」など、行動として習慣化している人も少なくありません。

しかし「通院・専門的なケア」はわずか0.6%

0.6% 医療機関の受診など専門的なケアを挙げた人(900人中5人)

ケアの記述900件のうち、医療機関や専門家に相談していると答えたのはたった5人でした。実践されているケアの99%以上が、市販品を使ったセルフケアで完結しているということです。

ここに構造的な問題があります。セルフケアは「やった」という実感は得られますが、「効いているか」は確認できません。自分のニオイは嗅覚が順応してしまうため、自分では判定できないからです。

ケアしている人ほど不安が消えていない

57.4% ケアを実践している人のうち
「自分のニオイが気になる」
25.2% ケアをしていない人のうち
「自分のニオイが気になる」

ここが今回の調査で最も示唆的な結果です。ニオイケアを実践している900人のうち57.4%が「自分のニオイが気になる」と回答したのに対し、ケアをしていない428人では25.2%にとどまりました。

「改善したい」という意向でも同様で、ケア実践層の64.7%に対し、非実践層は29.7%ケアしている人のほうが、2倍以上ニオイを気にし続けているのです。

因果は逆向きにも読める

もちろん「気になるからケアを始めた」という順序も当然あります。しかし重要なのは、ケアを続けているにもかかわらず、その6割近くが不安から解放されていないという点です。ケアの量が不安を減らしていない。

実際、ケアを実践している人のうち他人からニオイを指摘された経験があるのは15.2%にすぎません。ほとんどの人は、指摘されたわけでもなく、効果を確かめられたわけでもないまま、ケアを続けているのが実情です。

セルフケアの限界|足りないのは「答え合わせ」

調査結果を整理すると、次のような構図が浮かび上がります。

  • 67.8%が何らかのケアをしている(=行動は十分にある)
  • しかしケアの中身はほぼ市販品によるセルフケア(専門的ケアは0.6%)
  • 結果として、ケア実践者の57.4%が今も不安を抱えている

不足しているのはケアの量ではなく、「そのケアで足りているのか」を客観的に確認する手段です。体重計に乗らずにダイエットを続けているようなもの——それが現在のニオイケアの実態といえます。

まとめ|ケアの前に、まず現在地を知る

ニオイケアは、すでに多くの人が実践しています。それでも不安が消えないのは、スタート地点とゴールが見えないまま走り続けているからです。

Happy Smell Lifeでは、臭気判定士があなたのニオイを客観的に判定し、どの部位のどんなニオイが、どの程度のレベルなのかを可視化します。今のケアが効いているのか、何を足すべきなのか。答え合わせから始めてみませんか?

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